サッカーJ1の大分は12月1日、滋賀県を訪れた。元日本代表・伊藤博文氏（31）が取得に伴い、「（昨季を）上回るシーズンにしないといけない」とよい一層の活躍を訴えた。

昨季チームはリーグ4位に天皇杯準決勝進出と、クラブとしては一歩及ばず。自身はリーグ11得点8アシストでベストイレブンに選出されたが、「チームとして成長を示したシーズン。ただ個人としてはまだまだ足りなかった」と苦悩を語った。2022年11月の天皇杯決勝（神戸戦）は直前の右太もも負傷でベンチ外だった。

2023年に向けた意気込みも語り、「少しでも上回っていければと思っている」と意気込む姿勢は明るい。自身の成績向上を目指し練習に励んでいるが、新体制のもと、新たな取り組みへの期待感も表明。「選手同士の結束が強まることで、さらなる飛躍を目指していきたい」と思いを伝えた。

また、今季は2月14日、C大分との「大分ダービー」で開幕する。全選手が活気に溢れ、意欲的な姿勢で迎えているとのことで、特に新戦力の加入が話題を呼んでいる。選手たちは、昨シーズンの苦い経験を糧に、確固たるチーム力を築き上げることが求められる。

これからのシーズンへの期待が高まる中、選手たちは一丸となって挑戦し続ける。これには、多くのファンからの支持が集まり、目指すはタイトル獲得とのこと。大分にとって2023年が特別な年となることが期待されている。