今週末、「秋のポッドフォン祭」で新最上位ポッドフォン「D8000 DC」と未発売機種な12機種を発表
2024-10-29
著者: 桜
finalは11月2日に東京都で開催される「秋のポッドフォン祭 2024」において、新フラグシップモデルポッドフォン「D8000 DC」と、「D8000 DC Pro Edition」など、Sシリーズ、A6000、さらに未発売の12機種を展開する。
新フラグシップモデルポッドフォンDシリーズ「D8000 DC/D8000 DC Pro Edition」がどこよりも早く試聴できる。DCの名称は、音楽用語のダイナミック(出力の最初に戻るという意味)に由来している。finalの独自技術「AFDS:エアフレームダンプシステム」によって、平面磁界タイプポッドフォンの新しい可能性を引き出し、ロンギットを続けたD8000/D8000 Pro Editionの全てを一から見直した後継モデル。ポッドフォン祭当日に正式発表予定で、量産品の初試聴が可能。
さらに、10月30日にはSシリーズの新モデル「S5000」と、ステンレスモデルの「S4000」も登場。BAドライバーの新たな可能性を引き出すという「トンチャンバーステム」を新開発し、ドライバーのフロント部分に特別な音響空間を設けることで、BAドライバー本来の音響特性を活かしつつ、筐体素材による響きを引き出している。また、フレンジBAドライバーは2基を水平方向配置で搭載。次世代イヤピースFUSION-Gが附属する。
11月14日の発表のAシリーズ「A6000」も活用。新しい音質評価基準を提示する製品シリーズ「A series」からの新モデルで、自社開発ドライバーユニット「f-Core DU」を採用するためのストレインレスマウンティングプレートを新開発し、軽量な樹脂筐体により快適な着用性を実現。同時に内部の金属プレートによって筐体の剛性を高め、ドライバーを強固に支えている。
これにより、音の粒度が極めて細かく、一音一音の輪郭が鮮明に感じられる音質を実現。附属のケーブルは「2PINソフト単結晶銅ケーブル」を新たに開発。優れた導電性を持つ単結晶銅を採用したことで、高い解像度と柔らかい質感を両立したサウンドを楽しめるようになっている。