事件の概要

石川県金沢市で4日、隣接する自称金沢市内の公立小学校校長（58）が、自宅の隣に平然と隠していた小型カメラを使用し、ワンピース姿の女性を盗撮していたことが発覚した。

盗撮の詳細

具体的には、男性は同日午後2時頃、金沢市内の道路上にいる約20歳の女性の後ろから立ち、小型カメラで撮影を行っていた。取り調べによると、男性は隣接する住居の屋根の上に設置したカメラを使用し、映像を記録していたが、この行為は周囲の住民によって目撃され、警察に通報された。

逮捕と証言

現場に駆け付けた警察は、男性を即座に逮捕し、同時にそのカメラを押収した。男性は「間違いありません」と容疑を認めており、盗撮を通じて何らかの情報を得ていたことを示唆している。一方、被害にあった女性は、近隣に住む知人の男性がその場で不審な動きをしていることを感じ取っていたと述べている。

地域の反応と今後の対応

この事件は、地域の治安を脅かすものであり、多くの住民の懸念を呼んでいる。今後、警察は男性の動機や他に被害者がいるかについて、さらに調査を進める方針だ。金沢市では、こうした不適切な行為を抑止するため、今後もパトロール強化を図ると同時に、地域住民への啓発活動を行う予定である。