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今永昇太、最終期末から漏れるもナ・リーグ新人王争い“4位入賞” 1年目で日本人左腕最多の15勝 - スポーツ報知

2024-11-19

著者: 結衣

メジャーリーグ機構(MLB)は18日(日、日本時間19日)に、全米野球記者協会(BBWA)会員の投票による今季のナリーグ新人王の投票結果を発表。ナ・リーグはカブス・今永昇太投手(31)が4位に入った。

11日(同12日)に発表された同賞の最終候補に残ることができなかった今永だが、3位票を4票得て、4位ポイントだった。新人王は310票のうち194票を集めたマリナーズ・トライアン・トンプソン(28)が受賞。日本人選手では、今永が左腕として最多の15勝を挙げ、1年目で素晴らしい成績を収めた。

昨オフ、DFAからポスティングシステムを利用し、4年総額1800万ドル(約26億円)の契約をした今永。今季の成績は、31試合に登板し、167回を投げ、15勝9敗、防御率3.66をマークした。特にプレイオフ争いが繰り広げられる中での力投が際立った。

防御率ではリーグ全体で上位に迫る成績を残し、特に後半戦ではその実力を証明。さらなる成長を期待されている。今後のオフシーズンにおいても、トレーニングを通じてさらなる飛躍が期待される。

今回は新人王争いでの惜敗となったが、再来年のシーズンには日本人左腕の新たな偉業達成が期待される。