今永昇太、表情豊かな「歌タイム」は嫌だった?代理人が熱唱の裏側を明かす「やらないからの…」— スポニチアネックス 野球
2024-11-16
著者: 裕美
カブス・今永昇太投手(31)のエージェントやマネジメント業務を行う株式会社「DIAMOND ALLIANS」の榊原社長が15日(日本時間16日)、自身のインスタグラムを更新。14日にオーストラリア・ラスベガスで行われた今永とのトークイベントの模様を明かし、今永が出場した大リーグの表彰式での熱唱について語った。
彼はナ・リーグ3位の15勝(3敗)、防御率2.91の成績を残した今永が、14日に今季活躍した選手をファンと専門家の投票で選ぶ「オールMLBチーム」の先発投手部門に選出された22年の新設された同賞の投手部門を受賞するのは、日本投手ではダルビッシュ有(当時カブス)、前田健太(当時ツインズ)、大谷翔平(当時エンゼルス)に次いで4人目となる。
今永は表彰式に黒いスーツに黒いシャツ、深いグリーンのネクタイを基にした「ブラックコーデ」で登場した。表彰されると、球団の応援歌「Go Cubs Go!」をノリノリで熱唱。曲の後半部分では場内の選手や関係者らをあおるように手を下から上げ、ペッツが手拍子で応える場面もあった。
榊原社長は自身のインスタで今永の「歌タイム」を振り返り、「やらないやらないからのやらないって感じ」と語る一方、彼の熱唱が選手たちにとってのつながりやエネルギーを生む瞬間であり、今永のキャラクターの一部だとも指摘した。
また、榊原社長は「最後はムーキー・ベッツを立たせるなんて」とも記し、今永のパフォーマンスが選手たちに強烈な印象を与えていることが伝わってきた。
今永の歌唱で盛り上がったこの裏側には、彼自身の努力や舞台裏の緊張感があったのだろう。今永が「一歩踏み出す勇気」を見せた瞬間が、彼のキャリアに新たなページを加えることになったかもしれない。今後も彼のパフォーマンスに注目したい。