今日は西から雨エリア拡大 激しい雨も 関東も夜は雨 台風の暖湿流で前線活発化(気象予報士 吉田 友海)
2024-10-31
著者: 陽斗
11月のスタートは西から雨エリアが拡大します。
本日11月1日午前3時、台風21号が台沿岸を北上しています。この台風は東シナ海へ進み、次第に温帯低気圧に変わる予想です。低気圧に向かって、暖湿流由来の湿った空気が流れ込み、前線の活発化が見込まれています。
九州は先島諸島を中心に雨や雷雨があり、午前中まで激しい雨の降る所があるでしょう。波は高く、風の強い状態が続く可能性があります。引き続き注意が必要です。
関東では雨が降り、昼頃から地域に雷を伴って激しく降る場所が増加します。一部地域では特に激しい雨の降る可能性があります。特に土砂災害や低い土地の浸水、川の増水には警戒してください。豪雨の予報によると、降水量が最大で50ミリに達することもあります。
北斗の雨は時折強い風を伴い、夕方から夜にかけて特に注意が必要です。都市部では帰宅時に雨具を持って出かけると良いでしょう。夜遅くまで雨が続く見込みです。
東北や北陸も天気が崩れて、昼間は晴れ間があったとしても、夜になると雨が降り出してくるでしょう。強い雨は降る可能性がありますので、外出時は十分に気をつけてください。
予想される激しい雨として、午前中は最大で30ミリも降り、場所によっては50ミリ以上の雨が降る恐れがあります。これはバケツをひっくり返したように降る雨になるでしょう。また、気温が低下する地域も多く、寒さ対策を忘れないように指導されています。
外出する際には水の影響で悪化する道路に十分に注意し、特に高速道路を利用する方は雨に注意が必要です。台風による影響が残る最中、前線の活発化も加わり、予期せぬ事態が起こることも考えられます。このような状況下では、最新の気象情報に注意し、安全第一で行動することが重要です.