スポーツ

「金額に完全に見合った活躍だった」ミスポーツ討論番組で今季の大谷選手について激論

2024-12-23

著者: 愛子

ミ専門テレビ局ESPNの曜日スポーツ討論番組「ザ・スポーツリアリティーズ」が22日(日本時間23日)「2024年スポーツ界で最も大きな話題」をテーマに1年を振り返るディスカッションを行い、ドジャース大谷選手(30)を取り上げた。

同番組は1988年に始まった老舗番組で、解説者4人の専門家がスポーツに関する議論を繰り広げる同番組の名物。今季の大きな話題としては、「ミ女子選手の隆盛」、「NFLチーフスのスーパーボウル史上初の3連覇になるか」、「パリ五輪での米国代表の活躍」などが取り上げられた。

その中で「ここで話題にしなければならないのはオオタニだ」とディスカッションを展開。昨オフに当時のスポーツ史上最高額となる7億ドル(当時の円換算で1015億円)でドジャースに移籍し、前年未到達の「50本塁打-50盗塁」を記録。それにより3度目のMVPに輝いた大谷選手について激論が交わされた。1人の解説者が「金額に完全に見合った活躍だった。彼の存在はMLBにとって大きなインパクトを与えたものの、まだ足りない部分も多い。彼はテレビで見逃せない選手だが、ミステリアス。その愛犬の名前が判明しただけで、周りが混乱した」と指摘。別の解説者は「申し訳ないが、開幕時の通算のスキャンダルが一番印象が強かった。彼の野球人生もMLBも傷つけることになりかねない大事件だった」と振り返った。

また、参加者たちは大谷選手の多才さだけでなく、メディアと選手との関係についても言及。「彼の言葉はただのプレッシャーやストレスになるだけでなく、彼の結果に影響をもたらすかもしれない」とも意見が交わされた。オオタニ選手に関しては、来季の契約状況も注目されており、彼がどのようにセカンドステージを迎えるのか、多くのファンや専門家が見守っている。今後の数ヶ月が、特に彼のキャリアにとってどのような影響を与えるかが注目だ。