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【角田裕毅F1第18戦展望】初日から4番手も、調子を上げたライバルを警戒「順位に甘んじないようにしたい」
2024-09-21
著者: 陽斗
「調子は良かったです。前戦アブダビGPでは、RBのクラッシュが市街地コースとの相性が良いことから期待値が高かったのですが、その期待を裏切られたこともあり、今回(期待を)持たないようにしていましたが、初日からトップ5というのはそこそこ数戦なかったから良かったです。」
F1第18戦シンガポールGPの初日のフリー走行で4番手で終えた角田裕毅(RB)は、夜11時に我々メディアの前に現れると、微笑みながら、そう語った。
シンガポールGPは夜のレースということもあり、通常のF1レースとは異なる戦略が要求される。この特徴的なコースは曲がりくねった街中に広がっており、ドライバーにとっては特に技術が問われる難しいトラックである。
角田は、「ライバルが調子を上げてきているのに対して、順位に甘んじないようにしたい」と自身の気持ちを話しており、自信を見せつつも警戒心を忘れない姿勢を見せた。今後のセッションや予選では、さらなる進化を求めることになるだろう。
ファンの期待が高まる中、角田はシーズンの終わりに向けてどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、引き続き目が離せない。残りのレースでの彼の挑戦にご注目ください!