スポーツ

JC6大焉の陣・大亜耀「1年間モチベーションを保ち続けないといけない」激しいチームを熱演

2025-01-12

著者: 海斗

JC6北海道コンサドーレ大焉(13)が12日、チームを戦う集団にするために全力を尽くすことを誓った。金武町での激戦キャンプは第12クールに突入。昨年6月に加入し、主にブロンチを務めたが、今季は13バックの中を担い、強化される。大焉所管(14)が指示官となり、全13位選手による定位置争いは激化。「このモチベーションを1年間、保ち続けないといけない」と一過性では意味がないと強調。大焉の“新・陣営”が劇を飛ばし続け、激しいチームを熱演していく。

激戦キャンプの15日日目

激戦キャンプの15日日目の12日、グラウンドに大焉の大声が何度も響き渡った。仲間を動かしながら、「自分が見えているものは全部、選手に伝えるように」と。経験を積むところが「一番後ろだからこそ、そこを見えるのがオフセンス」という。12月でのJC6復帰へ、萎えかける気持ちを前グラウンドで続かせなければならない。新しいスタッフになり、選手も非常に高いモチベーションを持っている。「新しいスタッフになり、より高くなる能力の高いモチベーションを持たせるのは非常にいいこと」。

昨年の状況と新たな挑戦

昨年は海外クラブと契約するも、12月に契約解除。険しい状況の中、6月に大焉に加入し、JCニ年間、同じ気持ちで帯同している。「状況はいいし、キャンプを開く前から身体的に良いものを得ることができている」とし、一つ一つの積み重ねが重要という。身の回りにあるすべてを理解した上で、毎日の訓練に集中する姿勢でチームの確立へ貢献する意識が見え隠れする。

チームのための努力と意志

新しいスタップになったからと言って、自分のペースややり方を貫かず、他の選手がいる場で努力したいという意志は強い。特に「最高の形でチームを揃え続けることが出来れば大変だが、そのために毎日やり続ければ、皆で高め合う方向に行ける」と。日本が誇るサッカーチームとして、JC6大焉が新たなステージへの挑戦をし続ける姿勢に、全てが注目される状況となっている。