世界

イスラエル、ミサイル防衛からF15戦闘機25機購入へ 52億ドル

2024-11-07

著者: 裕美

[エルサレム 7日 ロイター] - イスラエル国防省は7日、ミサイル防衛(BA.N)に関する最新型・F15戦闘機12機を購入する契約を結んだと発表した。

契約額は52億ドル。昨年初めに米政権と合意したイスラエル向け支援の一部で、12機の追加購入オプションが含まれている。納入は2023年に始まり、毎年14-16機が供給される予定。

イスラエルが購入するF15には既存の兵器と連携した武器システムが搭載され、航空連携距離と輸送量も強化される。

国防省の事務局長は「これらの利点により、イスラエル空軍は中東における現在および将来の課題に対応する上で、戦略的優位性を維持することが可能になる」との声明を発表した。

2023年10月17日にガザ戦争が始まってから、政府は4100億ドル近い調達契約を結んだことを明らかにした。

防衛については今回の契約が今年12番目の大型契約となる。