iOSの最新バージョン「18.1」では、不要な部分を削除できる「クリンアプ」機能が追加されました。この機能は、Googleの「消しゴムマジック」と似ており、不要な部分を指定して削除することが可能です。背面のなじませる機能を活用した編集ができるようになります。

使い方は簡単で、カメラアプリから編集したい写真を選び、下の編集メニュー（三のマーク）をタップします。すると「クリンアプ」というメニューが表示され、タップすることで削除したい部分を指定できます。削除したい部分をタップすると、その部分が消えていきます。

例えば、撮影した写真に写り込んでしまった不要なオブジェクトなどを選択し、タップするだけで削除ができるのです。この機能は、ユーザーにとって非常に便利で、編集のクオリティを大いに向上させるものと期待されています。

また、実際に色々な写真で試してみたところ、背景などにおいて、消えてほしい部分が自然に消えることが確認できました。ただし、完全に綺麗に消すには、ある程度慎重に選択する必要があります。

この消去機能は非常に便利ですが、不自然な部分が残ってしまうこともあるため、使い方には注意が必要です。ただし、できる限り自然に仕上げるためのヒントを考えると、何度も試しながら使ってみるのが良いでしょう。

「クリンアプ」機能はまた、Googleの消しゴムマジックと併用することができ、iPhoneにGoogleフォトなどのアプリを入れて使うことで、さらに多くの編集オプションが得られます。これにより、写真の編集に関する選択肢が増え、ユーザーの趣味やニーズに応じた編集が可能となるでしょう。