インフル首都圏でも急増!千葉・茨城で警報レベルに(2024年12月26日掲載)

2024-12-26

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首都圏でインフルエンザの感染者が急増しています。千葉県と茨城県では、新たに警報レベルを超える報告があり、県は感染対策の強化を呼びかけています。

千葉県では、12月16日から22日までの1週間に、定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数が1医療機関あたり60.03人に達しました。

これに対し、前の週の2倍以上の増加を見せています。また、茨城県でも1医療機関あたり51.06人で、感染者が急増している状況です。

さらに、両県ともに警報レベルを超えており、感染警報の基準である30人を大幅に上回っているため、県は流行警報を発出し、感染対策の徹底を促しています。公共の場でのマスク着用や手洗いの徹底、また体調不良時には外出を控えるよう呼びかけています。

専門家によれば、現在のウイルスは特に感染力が強いとのことで、注意が必要です。流行のピークはこれからかもしれず、皆さんも十分注意して日常生活を送りましょう。