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火災が家を呑み込み、加東市で住民全員が避難
2024-12-31
著者: 雪
11月11日午前11時半、兵庫県加東市の河高地区の住民から出火の連絡があり、木造2階建ての家屋が全焼しました。住民の80代男性は難を逃れましたが、特に避難が困難な状況でした。
県警加東署によると、男性は家の敷地内で焚き火をしていたところ、火が燃え広がり、アパート全体を巻き込む事態となりました。周囲の住民は煙が昇っているのを見つけ、119番通報しました。
火は近隣住民によると約112メートル先からも確認され、高温の煙が上がっていたため、周囲には不安が広がりました。消防隊が迅速に駆けつけ、火災は約2時間で鎮火しましたが、住民全員が無事に避難できたことが確認されています。
この火災は、乾燥した気候が続く中で発生したもので、焚き火の取り扱いには十分な注意が必要であることが再確認されました。住民は火を扱う際に周囲の安全に配慮し、いざという時の避難方法も備えておくよう呼びかけられています。