健康

香川県で回収の野鳥から鳥インフルを検出

2025-01-07

著者: 海斗

香川県は6日、花鶏市石鷲町で回収した野生のノスリ(タカ科)から高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が検出されたと発表した。県内の野鳥の感染確認は今季3例目。

市民からの通報で、県が2022年12月16日に死んだノスリを回収した。県の簡易検査では陽性で、国立環境研究所の確認検査で高病原性であることが認められた。これにより、野生動物の感染拡大が懸念される。担当者は「今後も野生鳥類の監視を強化し、感染の広がりを防いでいきたい」とコメントしている。

さらに、鳥インフルエンザウイルスは、人間にも感染する可能性があり、特に農業や養鶏業に従事している人々にとってのリスクが高まるため、注意が必要です。県は引き続き、鶏などの家禽に対するワクチン接種や消毒作業を強化し、感染拡大防止に努める方針です。