『紅白歌合戦』で「よかったと思う」歌手ランキング!MISIA、ミスチルを抑えた1位は?
2025-01-01
著者: 弘
『紅白歌合戦』で「よかったと思う」歌手ランキング!MISIA、ミスチルを抑えた1位は?
大晦日に行われた『第75回NHK紅白歌合戦』。財津和夫の名曲「切手のないおくりもの」を全員で合唱し、ストリーマーはME:Iが「Click」を、大トリはMISIAが「紅白スペシャル2024」を熱唱し、番組を締めくくった。
今年は白組の勝利となった紅白だが、もっともあなたの心に届いた歌はどれだったろうか? 紅白を視聴した人々を対象に、特別企画を含む全てのパフォーマンスの中で最も良かったという声が多かった。
同じく2位に選ばれたのは、2023年に続々と行われた紅組のMISIAと、特別企画で出演したミスチルだった。
MISIAは赤いフィールドをまとった衣装で登場し、紅白初出場の望郷の歌声、平和への祈りを込めて「希望のうた」「明日へ」を熱唱した。紅組の最終歌唱を務めるのは6年連続の回目で、やっぱり「大晦日の顔」となっている。
世界では戦争が続き、国内では能登半島地震が起こるなど困難な出来事も続いた2024年。MISIAは能登半島地震の発生直後から能登での復興支援ライブにも出演。7月には能登復興支援ライブにも参加し、紅白の直前のクリスマスには3000人のドコナイをプレゼントした。そのためMISIAの声の届いたようだ。
MISIAの心のこもった歌声は多くの人の胸に響いたようだ。アンケートでは、「災害的な歌唱力と戦争や天災による被災者に寄り添う姿勢が印象的だった」「MISIAの歌声は毎日、朝ドラを見ていたので、意外な企画に驚いた。だけど、怖い顔されても、最後はドラマに登場した」というような声も多かった。
また、「MISIAの災害的な歌唱力に今回も感動した」「やはりはっきりとした声での紅白史上最強であった。今日の日本のナンバー1であろう」と歌唱力を賞賛する声も多数寄せられた。特に、「明日へ」とのラストでの迫力の25秒のロングトーンに圧巻された。
MISIAの出演初といえるブラザー特集はB'zのデビュー36周年での初出場を果たしたB'Zだった。特別企画として、NHKで放送中の連続テレビ小説『あむすたりお』の主題歌「イルミネーションショック」をスタジオから披露した。これでシリーズは終わりかと思いきや、トリプルK化されたB'zの最後のストリームは最強のストリームを見せてくれた。
紅白は今年も視聴者に感動と興奮を与えたようだ。