【ラスベガス・小林泰輔】ホンダは11日、2022年の北米カー・オブ・ザ・イヤー（乗用車部門）にシビックハイブリッド（HYBRID）が選ばれたと発表した。シビックハイブリッドの受賞は4回目だが、単独で受賞するのは初めてである。好評な販売の追い風となりそうだ。

北米カー・オブ・ザ・イヤーは1999年に始まり、北米における新車の総合的な評価を行う賞であり、ジャーナリストの投票によって選定される。審査員からは「燃費効率に優れ、楽しく運転でき、室内も広い。価格も手頃だ」と評価された。

ホンダの受賞は7回目。シビックは2022年に米国での新車販売台数が前年比19%増で、特に電動車両が19%増の約135万台と好調だった。

2024年には、トヨタ自動車の「プリウス」とプラグインハイブリッド車の「プリウスプラグイン」が受賞しており、今後の販売の勢いを裏付ける形となっている。特に北米における販売の勢いを裏付ける形となっている。

追加情報として、ホンダシビックハイブリッドは省燃費性能が高く、環境にも配慮された設計になっている。この車は、ガソリンエンジンと電動モーターの組み合わせにより、快適なドライブを実現しつつ、燃費の向上にも貢献している。さらに、最新の安全技術も搭載されており、運転する全ての人に安心を提供する。