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【ホープフルS】クラヴァシュドール無傷GⅠ制覇へラスト11馬身 北村友一騎手「感触がない」

2024-12-25

著者: 陽斗

ホープフルステークス

(ホープフルステークス 2024年12月28日、GI、中山11R、芝・外2000m)

東スポ杯2歳Sを制し、2戦2勝を飾ったクラヴァシュドールがGⅠ制覇を目指す。レースは上り馬であり、先行するルシファーレに2馬身後方からスタートし、デビューからの仲間とすり合わせて駆ける北村友一騎手とのレース展開となった。いつでもスイッチは入れそうだったが、ギャップを上げることなく、スムーズに持ち味を発揮した。

「よく動けていました。右手前で走ることが多い馬。自身は直線で左手前に替え、フィニッシュすることを意識していたが、そのおかげでできた。感触がなく、総合力が高い。初の中山に替わるので違ったアプローチが必要だし、コントロールしてあげたい」とジョッキー。来春のクラシックの主役へ、無傷のまま'24を制覇する構えだ。

また、新馬戦への期待も高まっており、クラヴァシュドールが次にどういったパフォーマンスを見せるのか、多くの競馬ファンから注目されている。これからのレースにおいて、彼の成長がますます楽しみだ。特に今後のレース選びやトレーニング次第で、GⅠ連勝の可能性も秘めている。競馬界に新たなスター馬が誕生する瞬間が待ち遠しい。