◆NBA・Gリーグ ハスル104-113レイジャーズ（2025年1月20日）

NBAグリーズリーグ下部組織メンフィス・ハスルが、20日のティクサス・レイジャーズ戦に先発出場し、40分出場した河村勇輝が24得点14アシストをマーク。25年ぶりにGリーグで4度目のダブルダブルを達成しました。この試合、河村は開始から大暴れ。残り11分38秒でチーム初得点となる右フリースローを決め、さらに10分43秒には左ウイング付近から3Pシュートを決めるなど、序盤から試合をリードしました。

4Q残り17分にはバウンスパスで味方に点を入れさせ、持ち味のプレイメイキングを披露。しかし、試合は中盤から徐々にレイジャーズに流れが傾き始め、最大で18点差をつけられるなど、波乱の展開となりました。

最終クォーターの残り58秒、ハスルはファウルゲームを強いられ、レイジャーズがフリースローで再びリードをしっかりと築く一方で、河村は終始明るい表情でプレイを続け、チームに勇気を与えました。

試合は113-104でハスルが敗れたものの、河村の見せたダブルダブルは多くのファンの心をつかみ、今後の活躍にも期待が集まります。ハスルは次戦、26日に対戦相手のアスレチックスとの一戦に挑みます。果たして河村は次戦でも同様のパフォーマンスを見せるのか、要注目です！

ハスルのスタッツは、フィールドゴール成功率が46.8%、3ポイントシュートは40%を記録しましたが、フリースローでは71%の成功率。これらの改善点も今後の課題と言えるでしょう。