[18日 ロイター] - ニューヨーク・タイムズ紙とシエナ・カレッジによると、民主党の大統領候補ハリス副大統領と共和党の対抗者トランプ前大統領は、激戦州であるミシガン州とウィスコンシン州において支持率が急上昇していることが明らかになった。

ミシガン州ではハリス氏が48％の支持を集め、トランプ氏は47％だった。ウィスコンシン州ではハリス氏が49％、トランプ氏は47％の支持を得ている。

調査は9月21日から26日にかけて行われ、ミシガン州では618人、ウィスコンシン州では610人の有権者を対象に実施された。

誤差は各調査ともプラスマイナス4％ポイント。今回の調査では、ニューヨーク州第12選挙区でもハリス氏の支持がトランプ氏に対して優位に立っていることが確認された。

この結果は、2024年の大統領選挙に向けて、両候補が鍵を握る州での勢力図に影響を与える可能性が高い。両陣営は今後、これらの州での支持を固めるための戦略を練る必要がある。