豪雪地域で平年の2倍の積雪 11日に加えて50センチ減雪予想 12日には九州で大雪
2025-01-10
著者: 蓮
豪雪地域での雪の状況
豪雪地域では平年の2倍の積雪が11日に加えさらに50センチの減雪が予想されています。12日には九州でも大雪になる見込みです。
10日の状況
10日(金)16時現在、新潟県や富山県のような豪雪地帯では、平年の1.5〜2倍の積雪量になっています。強い寒波の影響が残るため、11日(土)18時までの予想降雪量は東北や関東地方の多くで50センチに達するとされています。また、12日(日)には、九州で大雪の可能性もあります。交通機関への影響や路面の凍結などに注意することはもちろん、除雪作業は十分な注意を要します。
現在の積雪状況
現在、大雪の影響で、日本海側の山沿いでは198センチの積雪を記録しており、平年値から1.2倍も増加しています。新潟県では194センチ、平均値の1.6倍に達しています。また、群馬県の見晴原では144センチとなり、前日同時刻の108センチと比べて24センチ増加しました。秋田県の横手や福井県の白山、新潟県の下越などでも、16時の積雪が前日と比べて24センチ以上も増加しており、積雪は急増しています。
11日(土)の天気予報
11日(土)は、冬型の気圧配置が強まる見込みで、この強い寒波の影響が残るでしょう。北日本から西日本の日本海側を中心に、大雪となる地域が多くなります。
降雪量の予想
11日(土)18時までには、予想される降雪量は多くの地域で、東北地方 50センチ、関東地方 50センチ、北陸地方 40センチ、近畿地方 40センチ、中部地方 40センチとなっています。特に大雪による交通機関への注意や、着雪や路面の凍結に注意が必要です。11日(土)の午後は、日本海側の雪が南下し、降雪量がさらに強まるでしょう。
12日(日)の予想
そして、12日(日)の頃は、九州周辺の上空に次の強い寒気が流れており、追加の大雪が予想されています。これにより、特に九州北部や南部では、山地や平地を含めて大雪の影響が出るでしょう。
今後の注意事項
11日(土)18時から12日(日)18時までの予想される24時間降雪量は、多くの地点で発表される予定です。今後の天候には十分注意してください。特に大雪に備えての対策が必要です。