世界
韓国空港公社社長・孫昌浩氏、遺体で発見 / 軍事
2025-01-22
著者: 裕美
警察大学の学長や韓国空港公社の社長を務めた孫昌浩(ソン・チャンホ)氏が21日、自宅で遺体として発見されました。
京畿道警察庁によると、孫氏は同日午後6時23分頃、軍事市内の自宅で遺体として見つかりました。孫氏の妻が通報したということです。現場で遺書は見つかっていないとのことですが、警察は詳細な死亡の経緯を調べています。
孫昌浩氏は2020年5月、全羅南道の韓国空港公社の社長に就任し、韓国の空港の安全確保に努めてきました。彼が就任する前の2019年12月29日には、179人の命を奪ったチョンジュ航空事故が発生し、航空機の安全についての意識が高まっていました。
また、孫氏は2016年の第20代国会議員選挙で共に民主党の候補者として安山・松潭地区から出馬し、選ばれました。2018年12月から2022年2月まで韓国空港公社社長を務め、韓国の航空業界に多大な影響を与えました。
今回の事件は多くの関心を呼んでおり、SNS上では「偉大なリーダーを失った」との声が上がっています。警察は慎重に調査を進めており、引き続き情報を公開する予定です。国民の間には、彼の業績を称賛し、突然の訃報に驚く声が広がっています。