韓国機事件で自称日本人保安官が犯行声明、地元メディア報じる トロ予告常連人物の見方も

2025-01-06

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韓国南西部の済安国際空港で179人が死亡した旅行機事件を巡り、韓国警察当局は6日、日本人自称保安官から「事件は自分たちが起こした」とする犯行声明が送られたと発表しました。国際刑事警察機構(ICPO)を通じて日本の警察に対し、捜査協力を依頼したと明らかにしました。

韓国警察は事件発生翌日、事件に関する具体的な情報の提供を求めて、韓国法務部(法務省)から「自分たちが起こしたという旨のメールを受け取った」と言及し、捜査に着手しています。メールの内容には、韓国の都心部の複数の場所で高性能爆薬を爆発させる可能性が示唆されており、警察は警戒を強めています。

韓国では2023年8月以降、主要機関にメールなどで脅迫的な通告が相次いでおり、今件のメールを送信した人物についても同一犯の可能性が高いとされています。連合ニュースは警察関係者のコメントとして、「同一犯と考えられるが、特定ができず、私たちもどこかしら危険を感じている」と報じています。

家族を捜索する忠犬「プリン」 韓国機事件に関連するこの騒動は、日本国内でも大きな関心を集めており、今後の展開に注目が集まっています。