スポーツ
韓国で感動した大谷翔平の"異例対応" 若干25歳に贈った言葉「大きな宣伝効果」
2025-01-05
著者: 桜
キム・ホソンの入団をSNSで歓迎した大谷
昨年10月4日、日本時間10月5日、KBO(韓国プロ野球)からポスティングシステムを利用した金賢洵(キム・ホソン)が1億250万ドル(約41億6600万)で獲得されたと発表された。大谷翔平はインスタグラムで韓国語を添えて歓迎。貴重な対応に韓国メディアも「とても貴重」と報じている。
25歳のキム・ホソンは「韓国の宝」と称され、昨シーズンKBOで打率.326、11本塁打、75打点、30盗塁をマークしたユーティリティープレーヤー。大谷と同じ代理人事務所「CAA」と契約しており、韓国メディアによると、2人は去年来社施設で会い、大谷がアドバイスを送ったという。
獲得が発表されると、大谷は自身のインスタグラムのストーリーズ機能を更新。MLB公式が投稿したキム・ホソンの獲得を引用する形で、韓国語で「ようこそ、友よ」のメッセージを添えた。
この大谷のメッセージに韓国メディアも反応。「スポーツ朝鮮」は「チームの看板である大谷翔平が韓国語でキム・ホソンの入団を祝うメッセージを投稿した。同じエージェントだからだろう」と指摘。「SPOTV NEWS」も「多くの選手が大谷の仲間になり、そして去っていっていたが、このような対応はとても貴重だ。SNSフォロワーだけで8483万人に達する大谷がキム・ホソンの入団を祝ったのは大きな宣伝効果だ」と伝えた。
大谷のこの対応は、今後のメジャーリーグでの韓国選手の活躍にもつながるだろう。特に、昨今のメジャーリーグはアジア選手の人気が急上昇しており、今後の展開が非常に期待される。