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韓国、8点大勝であす対戦へ挑む 21歳キム・ドヨンが満塁含め2打点 キューバは2連敗(スポーツナビ)

2024-11-14

著者: 海斗

◇WBSCプレミア12 1次ラウンドB組第2戦 韓国8-4キューバ(2024年11月14日 天母)

野球の国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は14日、各地で1次ラウンドが行われ、B組の韓国代表は2回に一挙6得点を挙げ、8-4でキューバを下した。韓国代表はこの勝利により、2戦連続で勝利を収め、勝ち点を獲得した。

初戦では台湾を相手に先発投手のコ・ヨンヒョンが2回に満塁となり、連続4失点と苦しんだが、3-6で敗戦。この日の試合では韓国が猛攻を展開し、主力選手の調子も良く、観衆を歓喜させた。

特に21歳のキム・ドヨン選手は、満塁の場面で2打点を記録し、チームの爆発的な攻撃を助けた。また、彼は今シーズンのKBOリーグで打率.347、138本塁打を挙げている実力者だ。

韓国は13日の初戦で台湾と対戦し、先発投手の調子が悪く、安打を許してしまったため、負けを喫したが、今回はその反省を活かして戦った。一方のキューバは9月に行われたコンチネンタルカップでも苦戦しており、夏のオリンピック予選でも力を発揮できずにいる。

この日、韓国は前夜の試合を意識しつつ、連続の6得点で主導権を握った。打撃陣は最初の2回での全面的な攻撃で、先発投手から打ち取る意識が強さを見せた。キューバも前半に点を返す場面はあったものの追いつくには至らなかった。

次回、韓国は代表チームの主力メンバーであるジョン・スンホ選手が挑む、強豪キューバと再び対戦する。彼らの挑戦は続き、今後の試合への期待感が高まっている。今大会での韓国のパフォーマンスは、ファンの期待に応えるものとなっており、先のオリンピック準決勝進出を目指す。