関西 暑すぎる9月 大阪では過去最も遅い猛暑日だった猛暑は20日(金)まで(気象予報士 小野寺 健太 2024年9月18日)

2024-09-18

関西の9月は異常な暑さが続いており、大阪では過去最も遅い猛暑日が観測されました。20日(金)まで続くこの暑さは、今月18日(水)にも近隣地域が強い日差しに照らされ、最高気温が35℃以上に達しました。この猛暑日は、1953年以降では初めての記録となります。

特に大阪市では、14時台に最高気温が35℃に達し、全国的に見ても最も高い気温が観測されるなど、異常気象と言えるでしょう。今後は、20日まで厳しい暑さが続く予報であり、特に連休明けも高温が見込まれています。

今年の暑さの特徴として、「とにかく長い」と感じられる人が多いはずです。8月から続いた暑さに加え、9月に入っても猛暑日は続いています。特に、大阪では9月まで猛暑日が出るのは非常に稀な現象と言えます。

今後も、関西地方は暑さが続く見込みで、特に20日までは高温の記録が狙われます。関係者は市民に対して熱中症対策を呼びかけており、水分補給をしっかり行うことが大切です。

現状、日本海には秋雨前線が停滞していますが、この前線の影響で秋の気配も少しずつ感じられるようになっています。しかし、間もなくやってくる秋雨前線の影響で、連休明けからは気温が下がる予想が出ており、徐々に秋らしさを取り戻すでしょう。

ただし、今週の23日(月)には再び気温が上昇し、最暖時期がやってくる可能性があるため、注意が必要です。特に前線が南側に停滞することで、関西では激しい雨が降る恐れもあり、湿度が高い状態が続くことが考えられます。

最高気温が35℃を超える日は20日まで続くとのことですが、その後は徐々に落ち着く見込みです。しかし、これからの季節に備え、体調管理に留意する必要があります。特に、土曜日には秋雨前線が南下し、涼しさが感じられる日がやってくると予想されています。

最新の天気予報によると、関西地方に影響を及ぼす気象情報も増えており、今後の天候に注目が必要です。特に大雨や強風といった気象現象には、十分な備えをしておくことをお勧めします。