「格闘技チック」高視聴率21.2% 2年振りの元日放送で20%超え!GACKT個人連勝が81に― スポーツニッポン
2025-01-02
著者: 陽斗
令和5年元日、テレビ朝日で放送された「芸能人格闘技チック2025お正月スペシャル」の第2部(後7時00分~9時00分)の平均世帯視聴率が21.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが2日、分かった。正月の特番として高数字を記録した。第2部の個人視聴率は15.5%だった。
同番組は一流芸能人たちがチームを作り、味覚や音感などの6つのジャンルで挑戦。「一流」→「普通」→「二流」→「三流」→「そっくりさん」と、最後は「映す価値なし(画面から消滅)」とランクダウンしていく「格闘バラエティ」の決定版。毎年、元日に放送され、恒例となっている。今年は「ワイン」「楽器八重奏」「ミシュラン星」「生け花」「能」「好き焼き」の6項目で、その感覚を競った。
前人未踏の76連勝中の歌手GACKTは、チームGACKTとしてミュージシャンDAIGO、「ゴルデンボンバー」の鬼龍院翔と参加。「ワイン」「楽器八重奏」「ミシュラン星」「生け花」「能」と5つの問題をすべて正解。しかし、最後の最後に出た「好き焼き」で、東京の老舗店、スパー特選肉、カンガルー肉の3択に、DAIGO、鬼龍院が挑戦した。これにより、チームとしては一流芸能人から一気に「映す価値なし」へ格下げされた。またその結果、GACKTは「バカ舌か!?」と叫ぶ一幕もあった。
昨年は1日に発生した能登半島地震の影響で7日に放送された。2年振りの元日の放送であった。
最近の平均世帯視聴率は、20年が21.2%(第2部=後6時00分~9時00分)、21年が22.8%(第2部、年代最高)、22年が20.1%(第2部)、23年が19.6%(第2部)、24年が20.7%(第2部)だった。視聴率は逐年微増しており、それに伴い話題性も高まっている。