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東京都内で男女17人が救急搬送、板橋と練馬で2人死亡…「小さく切り分けて食べて」
2025-01-02
著者: 雪
東京都での食事関連の事故
東京都消費者庁は12日、元日から12日午後3時までに都内で12~80歳代の男女17人が救急搬送されたと発表した。このうち17歳代の男性2人が死亡した。
死亡した男性の状況
発表によると、死亡した17歳代の男性は11日午後10時頃、板橋区の自宅で食事をしていた際に、急に体調を崩し、家族が119番通報した。12日午後1時台、練馬区にある病院に搬送されたが、死亡が確認された。
食事の注意喚起
正月には食べる機会が多く、同庁は「食事を小さく切り分け、急がずによく噛んで食べることを心掛けてほしい」と注意を呼びかけている。特に高齢者や子供に対しては、より一層の注意が必要だ。
食事による事故の増加
また、東京都では、今年の正月に限らず、毎年この時期に食事による事故報告が増加している。昨年のデータによると、正月期間中に食事による救急搬送が前年よりも20%増だったという。
飲み込み方の問題
一方で、救急搬送された多くのケースでは、模様したり、切ったりすることなく大きな一口で食べることが問題となっている。特にご高齢の方々は、食事中にしっかり噛まずに飲み込んでしまうことが多く、事故につながる可能性が高まるとされている。この警告を受け、多くの人々が食事の仕方を見直している。