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ガソリン価格上昇 190円を超える地域も 特に価格が高い都道府県はどこ? (1/4)

2024-12-20

著者: 陽斗

石油製品の価格を抑えるための助成金の減額が決定したことにより、12月19日以降ガソリンの価格上昇が始まり、全国的な話題となっています。地域によってはレギュラーガソリンが1リットルあたり190円を超えるという事態も発生しており、家計への負担が増す一方、物流コストの上昇など経済全体に影響を及ぼす恐れがあります。

特にガソリン価格が高い地域については、輸送コストがかさむ内陸部や離島が挙げられます。このような地域では、平均を下回る価格を維持するためにも、状況が注視されています。

ガソリン価格やガソリンスタンドのサービス情報などを共有する口コミサイト「gogo.gs」では、都道府県ごとのガソリンや軽油・灯油などの平均価格を公開しています。今回の調査では、レギュラーガソリンの価格が高い県として、ランキング形式で紹介されています。

2024年12月19日現在、gogo.gsに投稿されたレギュラーガソリンの1リットルあたりの平均価格を見ると、各県の動向がはっきりと表れています。セルフとフルサービス店舗のガソリンスタンドが対象です。

(出典:gogo.gs「都道府県別平均ガソリン価格ランキング – レギュラー」)

「レギュラーガソリンが高い都道府県」としてランキング
第2位:高知県(184.1円)

第2位は「高知県」で、12月19日現在のレギュラーガソリンの平均価格は184.1円です。12月12日の時点では184.0円で、1位となっていますが、1週間で0.1円価格が上昇しています。

資源エネルギー庁の「石油製品価格調査」によれば、12月16日のレギュラーガソリンの1リットルあたりの小売価格は181.9円となっています。

第1位:長野県(184.6円)

第1位は「長野県」で、12月19日現在のレギュラーガソリンの平均価格は184.6円で、12月12日時点では182.5円で2位となっており、1週間で2.1円価格が上昇しています。

資源エネルギー庁による「石油製品価格調査」によれば、12月16日のレギュラーガソリンの1リットルあたりの小売価格は185.9円となっています。

ランキングの全順位は以下からご覧ください。