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高校野球関東大会、雨の平日朝8時に500人行列 日本シリーズ、大物ライト…横浜熱気の余波か - 高校野球 : 日刊スポーツ

2024-10-28

著者: 蒼太

秋季高校野球関東大会の準々決勝が行われる埼玉県保土ヶ谷球場には、早朝から入場を待つ高校野球ファンたちが集まった。

平日で雨が降る天候にもかかわらず、朝8時時点で600人のファンが球場外のベンチの下でチケット販売開始を待ち、8時30分には列は球場のない場所に達し始めた。NPBスカウトの姿もある。

同大会の試合は来春の選抜出場校を決定する重要な選考資料とされている。地元校の横浜(神奈川1位)が第1試合に登場する予定であり、前日27日には横浜マラソンが開催され、横浜スタジアムで日本シリーズ、大物ライトに注目されていたことも影響している。

ただし、グラウンドは8時時点でぬかるんでおり、水も滞っている状況。主管する神奈川県高校連は第1試合の開始予定時間を午前11時に、第2試合を同午後1時30分に変更することを発表。

その後、再び試合開始時間は遅れ、第1試合が午後1時、第二試合が午後3時30分の開始予定となった。チケット販売を待っていたファンたちには整理券が配布された。

これにより、関東大会への関心が高まっていることを示しており、今後も注目が集まることが予想される。高校野球は日本中で非常に人気があり、毎年多くの観客を魅了している。また、今大会には全国各地からの高校チームが参加しており、若手選手の夢の舞台ともなっている。