【ガチ検証】かつやのカツ丼「梅」と「竹」を食べ比べてみた → 明らかに違った
2025-01-26
著者: 結衣
日本最大級のカツ丼チェーン店といえば、ご存知「かつや」である。先日、そのかつやで久々にカツ丼を食べた時の感想は「結構ウマいじゃん」と感じた次第だ。
さて、かつやにはカツ丼が3種類あることを皆さんはご存知だろうか?今回はその中の「カツ丼(梅)」と「カツ丼(竹)」を食べ比べてみたのでご報告したい。
非かつや者
正直に申しますと、私はかつやに数えるほどしか行ったことがない。理由は「カツ丼がそこまで好みではないから」で、同じカツ丼のカテゴリーなら牛丼や親子丼を選んでしまうことが多い。
だがしかし、超久々に食べたかつやのカツ丼は素直に「美味しいじゃん」と思えた。「どっちかといえばカツ丼を避けてきた人生であるが、やっぱり食べてみるもんだ」と自分でも驚き。
梅と竹
それで、かつやの大人気商品である「梅」と「竹」を食べ比べることにした。メニューによると3種類のカツ丼が存在する。メニューにおけるスペックは以下の通りだ。
・カツ丼(梅) … 649円 * 80gロース
・カツ丼(竹) … 803円 * 120gロース
・カツ丼(松) … 1056円 * 80gロース2枚有
梅と竹の違いは肉の量が「80g」と「120g」であること。肉の量が40g、つまり1.5倍なことが梅と竹の違いである。
私が食べたのは「梅」だが、肉は「厚いな」とは思わなかった。ただ、やや脂身の味がしたことは良い印象だ。次に「竹」を食べるとどうなるのか……。
また、竹は甘いのに対し、梅はややあっさりした印象があった。ただ、これが154円の価格差があることになるが、その価値は果たしてあるのだろうか?
竹を食べる
ともあれ、まずは「梅」のお皿から。甘めのタレが進むように設計されており、タマゴはトロトロ系。そこまで肉は厚くないものの、豚肉の味がしたことは好印象だった。次に「竹」は……
メッチャ薄い!
もしかしたら「竹」だけを見ていたらそこまで感じなかったが、梅を食べ終わった後に竹を食べると、確かに「梅」のあのおいしさがどうだろうかと感じた。そのためか、食べ比べて見るとあからさまに違う!すなわち、肉の厚みやジューシーさにおいて明らかに違っていた。
選べる良さ
一方で「梅」であってもカツ丼の満足感を一通り得られるというのは、かつやの人間の秘訣なのだろう。「普段は梅、肉感が欲しいときは竹」と使い分けられるのも良い。
なお、当初は「梅は別に良いや」と思っていたものの、かつやの梅と竹には印象がまったく違っていた。最近になって「竹」の食べ比べも行う予定だ。