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FW鈴木健勇が大宮へ完全移籍!今季310得点でJ全キャリアでの2桁達成

2024-12-25

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大宮アルディージャは25日、J1リーグのFW鈴木健勇が期限付き移籍から完全移籍することを発表した。

1992年11月18日生まれの鈴木は現役32歳。セレッソ大阪の育成組織からトップチームに昇格し、万全なポイント取りのポジションとして知られている。この“万年型のポイント取り屋”は、東京ヴェルディ、川崎フロンターレ、横浜FC、そして湘南ベルマーレでプレーし、特に2017年のJ1リーグでキャリア最高の22得点を記録した。

今シーズンは2022年に加入した大宮アルディージャにて期限付き移籍から完全移籍に移行し、J3リーグで34試合出場、10得点7アシストを記録。1年でのJ2リーグ復帰に大きく貢献した。また、個人としてもベストイレブンに選出されるなど、Jリーグ全キャリアでの2桁得点を達成する実績を挙げている。

もちろん、鈴木選手は大宮アルディージャにも完全にフィットしており、クラブ公式サイトでコメントを残している。「3年間あたりがともに過ごしてきました。結果で応えられなくても、悔しい思いしてます。チームは離れますが、ずっと応援しています。僕もまだまだ頑張り続けます」と述べており、移籍による新たな挑戦への意気込みを見せている。

さらに、大宮アルディージャ自体も、鈴木選手の加入で攻撃力が一層向上すること予想され、期待が高まっている。

大宮アルディージャは鈴木健勇選手を迎えることで、チームの得点力に加え、次のシーズンに向けて新たな戦略を考えている。鈴木選手のプレースタイルや実績を活かし、残りのシーズンでどのようにチームが進化していくかが注目される。特に、鈴木選手の経験は若手選手たちへの良い刺激となり、チーム全体の士気を高めることが期待されている。