スポーツ

【F1】レッドブルの角田裕毅、今季の好調の要因を語る「今年が一番違うなということは…」

2025-04-03

著者: 陽斗

F1レッドブルの角田裕毅は、日本GPの開催を目前に控えた4月12日に都内で記者会見に登場し、今シーズンの好調の要因を明かした。特に、スピード面においては前々からの積み重ねが重要であったと強調した。

【動画像・画像】日の丸が翻る!レッドブルが発表した日本GP特別カラーリング

今シーズン開幕戦オーストラリアGPでいきなり予選5番手を獲得したことから、万全の状態でシーズンを迎えている予感がする。彼は、次の国内GPに向けて有利なポジションを確保し、終了時にさらなる高順位を狙うための準備を整えているという。

角田自身は今シーズンの好調の要因について、「何か新しいことに挑戦したというよりは、昨シーズンのデータをもとにした考えをさらに発展させていくことが重要だった」と指摘している。

並行して彼は新しいフィードバックの形を試み、チーム全体のパフォーマンスを向上させるためのアプローチを続けている。最近のインタビューでは、「昨年も特に悪くなかったんですけど、今年はさらにいい方向に進んでいる。プラスとなる要因を少しずつ積み上げている」と語った。

また、角田は全体的な準備がもっと重要であったとし、「今年は特にレース前にきちんと準備をしてから臨むことで自信を持ってレースに出ることができていると感じます」と述べた。

さらに、「来年も良いドライバーが来る可能性があった。チームで11番の運転があるのは僕ですし、クラッシュを抑えることで目標に近づくことができた」と振り返る。

さまざまなアイデアや新しいアプローチによって、角田はF1の舞台でさらなる高みを目指している。その背景には、彼が自身の成長を実感できることがあるようだ。角田は「最近のレースは特にいい感触を持っています。まだ途中ですが、最高の結果を求めて努力していきます」と意気込んだ。

2023年シーズンは、多くの注目を集めており、ファンの期待も高まっている。角田が次回の日本GPでどのようなパフォーマンスを見せるか、多くのファンが注目している。