エロ×激重展開に「再放送は切望的」な20年前の過激アニメ『ガンダム』が再出展のサンライズも参戦?
2024-11-07
著者: 蓮
トライウム系の過激シーンも
今から20年前の2004年には、いったいどのような秋アニメが放送されていたのでしょうか。コンプライアンスの整備が進む近年の作品とは異なり、当時は放送コードスレスレの「過激な」表現も多く見られました。そこで、「20年前に放送された過激な秋アニメ」を探してみました。
◆この記事に含まれる、『舞 – HiME(まひめ)』や『神無月の巫女』のネタバレが含まれます。
●『舞 – HiME』
主人公は、母親を失い、弟とともに転校した「舞衣(まい)」で、転校先の風華学園で特別能力「HiME」を得ます。彼女は家族の運命に巻き込まれながら、リアルタイムで繰り広げられる「運命」と「愛」のドラマに引き込まれ、最終的には壮絶な結末を迎えます。
「サンライズ初の萌えアニメ」と称される本作ですが、どちらかというとお色気描写が特徴的で、これが視聴者を惹きつけました。中でもストーリーの中で展開されるヒロイン同士の恋愛模様は非常に評価され、多くの仲間たちとともに学生生活を送りながらも、“人の命を奪う運命”に翻弄されています。
また、本作はその成功により、続編や劇場版が製作され、今も多くのファンに愛され続けています。
●『神無月の巫女』
「来栖川姉妹(CV:下屋則子)」は、姉妹の繋がりや異世界との戦いを描いた作品で、心の絆の強さがテーマです。この作品の見どころは、姉妹たちが抱える運命と驚くべき展開であり、特に最終回ではあっと驚く結末が待っています。
実際にはこの作品も、ストーリーの根底に流れる「暗い過去」、そして「選ばれた者の宿命」が決定的にキャラクターに影響を及ぼしていることから、深い感情的な余韻が残ります。
時代が変われば、アニメの内容にも変化が現れますが、20年前の作品には当時の価値観や社交的問題が色濃く反映されているのが特徴です。これらの作品が再びスポットライトを浴びる日は来るのでしょうか。新たな視点から見ても魅力的な作品ではありますが、今後の展開にも目が離せません。
20年経過した今、どのように評価されるのか、再放送の企画も期待されます。特に、日常の中でヒューマンドラマや思春期の悩みを扱うアニメが多く、当時の刺激的な内容は再び視聴者の興味を引く要素になるかもしれません。近年の作品に多く見られるクリエイティブな要素と共に、20年前の過激なアニメがどのように受け入れられていくのかが気になるところです。