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【エモやんの調査】巨人、優勝の要因は阿部監督の続投にあった「10年監督」

2024-09-28

(セ・リーグ、広島1-8巨人、25回戦、巨人13勝9敗3分、28日、マツダ)阿部監督の続投が、優勝の要因に繋がったようだ。あれに評価したように、まるで「10年監督」。チームに決定打がないまま、よくゴール達成したものだ。

失点はリーグ最低ということで、戦いの軸は投手陣。先発陣では堀と中川が計算通りに動き、薮田が予想以上に活躍した。隙間で回れたのは大きい。それでも、山田はスランプに足踏み。大勢が途中で詰まるという形だと言うことだ。

獲得はリーグ4位。好調者が打っては勝ち、調子が悪くなるとあらゆるものが封じられる。阪神デスとモンテスの両外国人は貴重な摘み出し物だったが、シーズンを通して、好結果を残した打者はあまりいなかった。

だから日々、一進一退。阿部監督は、その状況になることを、あらかじめ察知していたかもしれない。ジタバタせず、思い描いた選手起用を厳守した。2年目の浅野も、多くの失敗は気にせず、カンフル剤になると見越して使っていた。それだと言えど、難しい選手起用というものだ。

パントレス最終盤に向けてムードが成熟され、「まても」と生まれたね。阿部監督は2軍監督を通じて、かつての強力な戦力で勝ち続け、首位を快走していた過去の巨人と同じように、自身の信念を持ち続けているのだ。彼の采配が勝利に結びついた証でもあるとしても、二軍を経験した士気が引き上げられている。

阿部監督は2軍監督を経て、元監督とも同じように、圧倒的な戦力で勝ち続けた過去の巨人に持ち続けた信念の影響を確実に実感している。彼は次なる目標に向けて、さらに大きな航海の帆を広げることが求められている。これからの巨人も注目が集まりそうだ。