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ドル円予想「上値余地を探る動き。」FXチャート分析 2025/1/10
2025-01-09
著者: 陽斗
【ドル/円】上値余地を探る動き。
直近の日足は上げの形で終え、買い意欲に支えられています。上値の抵抗を抜けると予想されますが、トレンドが強い状態を保持し、買い方針が継続します。しかし115円台を維持できない場合は、日足の形状が悪化して下値リスクが高くなります。156.50以下で終えた場合は短期トレンドが変化し155円方向への一段の下落リスクがあります。
逆に158.80-90の抵抗を上抜ければ160円台が視野に入ってきます。
本日は米雇用統計の発表があるため(日本時間22:30)日中は小動きとなりそうです。市場予想:失業率4.2%、非農業部門雇用者数(NFP)158,000人、前年比率4.0%とされています。
買いは157.20-30の押し目待ちとします。損切りは下値リスクが顕著になる156.40で損切りです。売りは様子見か158.80-90まで引きつけて行います。損切りは159.30で浅めに設定します。
日足の上値抵抗は158.40-50、158.80-90、159.60-70に対し、下値抵抗は157.50-60、157.00~157.20、156.50-60にあります。
この発表は市場全体に大きな影響を与える可能性があるため、投資家は慎重に動向を見守る必要があります。急激な価格変動にも備え、事前にリスク管理戦略を練ることが重要です。特に、米国経済が持つ強さや弱さが為替市場に与える影響に注目し、適切なエントリーポイントを見極めることが成功の鍵となります。
今後の為替相場を影響する要因についても併せて考慮し、いかにして安定した投資を行うか、その答えを見つけていくことが必要です。