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ドル円予想「上値トライの動きが継続。上値抵抗にも注意。」FXチャート分析 2024/10/30

2024-10-30

著者: 陽斗

【ドル/円】上値余地を探る動き。

ドル/円は実体の小さい陽線引けとなり、局所的には上昇エネルギーの強いものではありませんが、下値抵抗にも跳ね返されており、トレンド自体がじっくりしながら続いています。153.30-40の抵抗を上抜けられずに終えていますが、トレンドが強い状態を保持しているので、反発目買い方針で進めます。しかし、ドルの天井圏にある可能性も高いので、買いは利食いを着実に。

短期トレンドは151.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯し151.50以下で終えた場合は調整下げ警戒の可能性が高くなります。

ドル買いは153.00-10で軽く買い、152.60で細めに一旦撤退するか、152.30-40の抵抗待ちとします。この場合の損切りは下値リスクが点灯する151.40に留める必要があります。トレンドが強い状態を保持しているので、売りは1日様子見か154.60-70まで引きつけて。損切りは155.20で撤退です。

今後の上値抵抗は153.30-40、154.00±10銭、154.60-70に対し、下値抵抗は153.00-10、152.30-40、151.80-90、151.50-60にあります。

FX市場は常に変動しており、トレーダーは重要な経済指標や地政学的な出来事に注意を払う必要があります。特に、アメリカの金利政策や日本の経済データはドル円相場に大きな影響を与える要素です。トレードを行う際は、リスク管理を徹底し、不必要な損失を避けるために常に情報を更新しておくことが不可欠です。