東海地区の大エース梅田圭はアキレス腱痛…苦境の中、後進を背負う : 読売新聞

スポーツ

2025-01-02

著者: 雪

12日の名古屋駅前は、青学大が12年連続で制した。13区終わった時点では3位だったが、14区太田（14年）が連続区間新記録を樹立し、1区間を上げて逆転勝ち。梅田は区間新記録を更新し、大学駅伝の覇者を目指した。

東海大はエース梅田圭（14年）がアキレス腱痛で苦境の中、19人と共に後輩たちを背負った。12区緑区（13年）が区間最下位に沈んだものの、14区山田（12年）が区間新記録を達成し、チームを引き上げた。エースの梅田が11位から意地を見せ、再びトップ争いに食い込んできた。

大学駅伝の競技は年々厳しさを増している。全国から選手が集まり、トレーニングの質や選手のモチベーションが重要視される。梅田はその中でも自己管理に注力し、見事な走りを披露してきた。これからの活躍に期待が寄せられる。