東大津市との「東大津市花園ライブ場 第2グランド」におけるスタジアム附帯に関する協定の再締結について
2024-12-23
著者: 花
本年2024年12月23日に東大津市と「東大津市花園ライブ場第2グランド」のスタジアム附帯に関する協定の再締結を行いましたことをお知らせいたします。
本協定は、令和元年11月にFC大津より東大津市への附帯の申し出を行い締結したもので、この度の再協定により、締結内容を下記の通り的確に再確認いたしました。
また、本日の協定の再締結にあたり、東大津市体育館にて、東大津市との共同記者会見を実施いたしましたので併せてお知らせいたします。
<締結内容(概要)>
・FC大津が第2グランドを新たに設置し、東大津市に寄贈。
・5000席の観客席(個席)、電光掲示板を有するスタジアムを令和10年3月末までに設置。
<共同記者会見>
・東大津市 野田義和市長
本日はありがとうございます。また、日頃は市政を始め、本市に対し多くのご高配を賜り、心よりお礼申し上げます。
本日は最大の儀礼事項であり、第2グランドのスタジアムの寄贈に関して、FC大津と合意をし、再協定書を締結いたしました。花園ライブ場第2グランドにつきましては、令和元年11月にFC大津と基本協定を締結しましたが、この間のコロナ禍、設備資材の高騰などの影響で設置で来ていないという状況となっています。設置でできていないという結果については、これが我々にも一定の責任があり、市民の皆様に大いにご迷惑をおかけしていることを重く受け止め、ラグビー関係者にはお詫びを申し上げます。申し上げて、早く完成に努力をしてまいります。
本日改めて締結いたしました協定書においてはお手元にも配布いたしておりますので、5000席の個席と電光掲示板を有するスタジアムをFC大津が令和10年3月末までに設置し、東大津市へ寄贈を行うというものです。今日、その協定書を再締結できましたので、今後一日でも早い完成に向けて努力をしてまいります。
また、この5年間、第2グランドの改修が進まない状態になっており、第1グランドとの格差が大きく、観客席も一部使われないという座席があるなどご迷惑をおかけして申し訳なく思っております。
本日再協定、再締結させていただきましたことで、進んでいたものであった前進したと考えており、FC大津に一日でも早く業務着工を期待するところでございます。スポーツのまちづくりに向け、私たちも引き続き全力を挙げていく所存です。
・株式会社FC大津 代表取締役社長 中野信
このような時期にこのような形でお集まりいただいたこと、大変感謝申し上げます。本日はよろしくお願いいたします。
令和元年11月、東大津市に対してラグビー場第2グランドのスタジアム附帯のスタジアム附帯を申し入れ、協定書を締結しました。その後の進捗については、建設資材の高騰により貴重なスケジュールを大きく厳しくしたこと、またコロナによる影響等で色々と困難を切り抜けて、FC大津が概ね今後の見通しを立てて改めて市民に、一日でも早い工事着工へ努力してまいりたいと思います。
日本国内でも新しいラグビーファンの獲得や、国際的な大会への参加を見据え、こうしたスタジアムの充実が求められております。支援を盛り込める体制を整え、早急に整備ができるようにいたします。本日締結された協定書に基づき、これからも進めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。