エンターテインメント

地域開業が遅れるなら使ってしまおう、相模原の職人現場で河村隆一さんがライブ…「異世界のよう」 : 読売新聞

2024-11-09

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リニア中央新幹線の工事現場でのイベント

相模原市緑区で進むリニア中央新幹線「神奈川駅(仮称)」の工事現場で9月、河村隆一さんによるライブイベントが開催された。

リニアの開業が当初予定の2027年から大幅に遅れることが分かり、工事現場をエンターテインメントの場として利用する動きが強まっている。神奈川県は呼び掛けて月30回程度の企業が視察を行うなど、活用方法を模索中だ。

地域経済への影響

リニア中央新幹線は、高速移動の新たな手段として注目されている一方で、工事による影響が住民生活に及ぶことも懸念されている。特に、相模原の人気観光地である大山や丹沢などへのアクセス向上を期待される声も多く、地域経済への貢献が期待されている。

河村隆一さんのライブの反響

河村さんのライブには、佐藤さん(44)が「こんなに深くまで掘っているとは思わなかった。異世界に入ったようだった」と興奮気味に話した。

イベント開催の意義

リニア中央新幹線の開業は、経済面だけでなく観光面でも大きな影響を与えると予想されており、多くの地域住民が期待を寄せている。しかし、開業が遅れることで、工事現場でのイベント開催が新たな地域活性化の手段として注目を浴びている。さらに、こうしたイベントは地域の文化や伝統を守りつつ、観光業の振興にも寄与する可能性がある。地元の職人たちとコラボレーションしたイベントも増えており、地域の魅力を再発見する機会となっている。