スポーツ

DeNA・宮根 首位打者を直前にスタートイン→ファウル判定も…スポニチ Sponichi Annex 野球

2024-09-30

DeNAの宮根俊吾内野手(35)が6回に代打で先制の14号2ランを放った。

0-0の6回だったが、1死一塁の場面で宮根が代打で登場。相手先発・青木の3球目を強振すると、高々と上がった打球は左翼ポール際に飛び込んだ。ファウル判定を巡って高見守備コーチがアピールしたが、判定は変更されず、ホームランが確定した。

しかし宮根は動じなかった。直後の4球目を再び左翼ポール際に運び、”打ち直し”の14号2ランとした。この一発によりDeNAは逆転を果たし、さらにその後も攻撃を続け、最終的には12点を奪う圧勝となった。特に好調の先発投手・吉川はこの日も7回を無失点に抑えた。

一方、青木はガックリとした表情を浮かべ、宮根によって打撃を連続される場面にしっかりとしたプレッシャーを受けていた。これにより、宮根は打率を上昇させ、首位打者争いにも名乗りを上げた。

試合の後、宮根は「みんなで勝ったのが嬉しい。これからも勝利に貢献したい」と強い意気込みを語ったが、彼の活躍がチームをどう変えるのか、ファンの期待は大いに膨らんでいる。データを分析するアナリストたちも、彼のパフォーマンスがシーズンに与える影響を注視している。

この勝利は、DeNAにとって重要なステップとなりそうだ。今後の試合でも彼の打撃に期待したい。