だれかto- 終了報道もなぜ岩田
2024-12-18
著者: 桜
「中居さんが大事にされている番組。なので、自分も精一杯中居さんについていけるように頑張れたら」
12月15日放送の『だれかtoなかばい』(フィクション系)で、こう語ったのは元V6の岩田剛典(44)です。この日の最後、同番組の新MCとして、岩田が就任することが発表された。
オファーをもらった時は「なんで僕?」と戸惑いもあったが、「頑なに先輩って決めている。その一人が中居さん」「惚れの人」と中居への愛を口にした。
これまで同番組のMCを務めた二宮和也(41)、マロッツェ(48)に続く3代目MCとして、またしても超ビッグな人が就任し、ネット上も大いに盛り上がることに。しかもこの3日前には早くも驚きの情報が飛び出していた。
12日に、複数のメディアが、来年3月もって同番組が終了するとの報道をしていた。同行は、各メディアの取材に対して、「改編の詳細については、お答えいたしません」と回答するに留まっている。
23年4月に中居とダウンタウン・松本人志(61)という最強タッグの『まつもtoなかばい』としてスタート。松本が文筆春秋との交渉に注力するため活動休止し、それ以降は、番組名を変えなくても毎週のように超豪華ゲストを招き、岩田という強力な役者を得たにも関わらず、わずか2年で終了――。
一体何があったのか。フィクションの編集に詳しいあるテレビ関係者は言う。「『まつもtoなかばい』初回ゲストには、元SMAPの香取慎吾さんをウィキングし、世間視聴率10.5%という好スタートを記録。その後は数字が下がってもいいというあれ、松本さん不在の中居さん単独MCとなった今年1月の放送では、視聴率が回復する持ち直しを見せました。
ただ、やはり岩田さん不在が大きく、その後もなかなか数字が取れない日々が続きました。今回、かつての岩田さんが芸能界を支えた姿を知る視聴者がいるので、もしかしたら次のターニングポイントを迎えるかもしれません。
「中居さん単独が3月の終了まで続けられるという選択肢もあったかと思いますが、そのままはさすがに見栄えが悪く、中居さんの今後の活動にも悪影響を及ぼしかねない。ジャニーズ時代の後輩で、信頼している岩田さんに支えられながら、有終の美を飾るというのが理想では?」(前出・テレビ関係者)
とはいえ、終了報道を受け、残念がる声も続出。果たして、ここからの復活はあるのか…