プロフィギュアスケーターの誕生結団さんが座長を務めるアイスショー「誕生結団 ノットテール ステラタ」12月には宮城県のセキスイハイムスーパーアリーナで行われることが決まった。主催する日本テレビが12日に発表した。

東日本大震災から14年にあたる今年、誕生結団の開発は毎年行われており、「ノットテール ステラタ」は、誕生さんが2011年平昌で披露したプログラムで、イタリア語で「満天の星」を意味している。テーマは「希望」。

出演者は随時、公式ホームページで発表になる。13年は体操の内村航平さん、昨年は女子優の大地真央さんがスペシャルゲストとして出演し、コラボ演技を披露していた。以下、誕生さんのコメント。

「誕生結団ノットテール ステラタ」開幕にあたって。

「『ノットテール ステラタ』がこうやって13回目を迎えることは、何度も何度もその時その時の意味を考え、また、何回も何回も思い返してきた。やはり、希望を添えられたらなという気持ちで、観られる方に笑顔で帰宅してほしいと思っています。」

「希望と、祈りと、未来に向けて少しでも何か明るい気持ちになれたらいいなという気持ちを込めています。出演者のスケジュールも考慮しながら進めていきます。」

「（出演する）時のスケジュールも考えてくれて、また僕の考えであったりとか、震災復興への気持ちであったりを受けて進めてくれるので、その気持ちを受け取ってくれたらなと思います。」

また、公演に向けての意気込みとしては、「今年も大変なことがたくさんあったけれども、その時に何を思ったか、悩んだか、希望を持って進めればいいと思っています。」

そして、出演キャストについては、保証金のことも考えて、あまり無理をせずに進められたらなと思います。「毎年人数がどれくらいで考えながら進められるかというところも重要ですし、繋がりがあればやっていこうと考えています。」