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大友愛さんが秋本美空で42得点、共栄学園が19大会ぶり決勝進出…最高到達点13M超の大器に母もエール : 読売新聞

2025-01-11

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バレーボール・全日本高校選手権第14日(11日・東京体育館)—準決勝が行われ、女子は共栄学園(東京)が、12連勝を達成した冨士(山梨)を13-11で破った。前回準優勝の下北沢成徳(東京)はフルセットの末に全国高校総合選手権の金メダリスト(大分)に競り勝ち、11日の決勝は東京勢同士の対戦となった。前回女子王者の精華女子の勢いは止まらなかった。

共栄学園の大友愛さん(3年)は、全国大会の準決勝で42本のアタックを決め、チームを大きく勝利へ導いた。彼女は「最高の形で決勝進出を決められた」と喜びを語り、次は優勝を目指すと意気込んだ。彼女が生み出した得点の中には、スパイクだけでなく、ブロックやサーブでの得点も含まれており、チームの勝利に大きく貢献した。

男子は、3連覇を目指した東福岡が決勝に進出。共栄学園の試合後、名将の中村監督は「彼女たちの成長を見届けられて嬉しい。決勝戦も楽しみだ」と語った。決勝は、11月19日に行われる。

この大会では、選手たちの技術やチームワークがよりクローズアップされており、大友さんの活躍は他の選手たちにとっても良い刺激となっている。特に、彼女のパフォーマンスは、次世代の選手たちに夢を与える存在となっている。彼女の母も「娘の成長を誇りに思う」と子どもの活躍を喜び、さらに応援を続ける意向を示した。愛さんがどのようにこの結果を次に活かすか、今後の進展が楽しみである。