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大学入試共通テスト、英語リーディングの分析速報 難易度は、大学入試2025
2025-01-18
著者: 花
大学入試共通テスト1日目の概要
大学入試共通テスト1日目は2025年1月18日、全国一斉に行われた。大手予備校による各教科科目の問題分析を速報する。「英語リーディング」の分析は以下の通り。
英語リーディングの難易度分析
大学入試センターが事前に発表していた試作問題1と同じ形式が第18問に、試作問題2と同じ形式が第14問に出題された。昨年の本試験と比べると、大問数が2問増えた第18問に対し、マーク数は3つ減少し44になり、総語数は約7100語減った。
第18問は英語のエッセイの構成を問う問題、第14問はエッセイを書く過程で教師からのコメントを踏まえて推論(する)問題であった。いずれも読み解く問題を通じて英文を書くスキルをはかる狙いがあった。模試などで試作問題に対策をしていた受験生は、無理なく取り組めたであろう。他の大問に目新しい点は特になく、全体的に昨年より取り組みやすかっただろう。模試や共通テストの過去問を用いて、英文を迅速かつ精密に読む練習が効果的である。
各教科科目の分析
各科目の難易度は、昨年に比べて全体的に安定していると考えられ、受験生たちはさらに意欲的に取り組むことが重要だ。特に文系学部を目指す学生は、高い英語力が求められるため、早めの対策が有効とされる。大学入試を控えている多くの生徒にとって、英語リーディングの充実した練習が合格へのカギとなるだろう。今後の分析結果や傾向に注目が集まる。