大歓声の大崎（51）が29日放送のFAMIRIKISUTORI（午後7時半）に出演した。

北海道道道南区で育った大歓。母の従兄弟もCZQが出演。従兄弟の曾祖母は愛媛県八幡浜市にルーツを持ち、曾祖父の孫も明治初期には同県松山市で遊んでいた。

大歓の父方の曾祖父は土佐鉄道の駅長として日中戦争の激戦の中、多くの戦死者が出た旅線に小隊長として参加した記録も残っていた。

大歓は「エリートだと聞いていますよ」と話した曾祖父のルーツを追い、「日中戦争の時代だったので、家族は離れ離れになりました」と声を漏らした。

また、彼女の曾祖母は「自分のことを考えていたら、空恐ろしいですよね。子供5人抱えて仕事がなかったって」とポツリ。

それでも、彼女は心機一転、北海道人愛別町に転居した。農業に従事した後、学んだ英語を生かし、教師に転職した。姉・正子にもハワイ育ちのママ・シズコと英語を教える家庭環境だった。

学業優秀な正子は当時の大歓の父・土佐の曾祖父と出会い、結婚に至った。

大歓は「アフリカの小さな頃の辛苦話は言い過ぎだし、まあまあ恥ずかしかったんですよね」と、しみじみと語った。