2025年「初日の出」 太平洋側を中心に期待大 各地の初日の出の時刻は?

2024-12-30

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2025年の「初日の出」はどこで見られるのでしょうか?

1月1日の元日は、北海道の内陸部を中心に晴れ渡るでしょう。東北の太平洋側や関東、近畿、南部、山陰、四国、九州はおおむね晴れており、初日の出を拝むチャンスが多いと予測されています。

初日の出の時間帯は一日の中で気温が最も下がる時間帯となります。北海道は広く気温が0℃前後、東北から九州まで3℃前後まで下がるところが多く、厳しい寒さが続く見込みです。初日の出を迎える際は、万全な防寒対策を心掛けましょう。

一方、北海道の日の出やオホーツク海側では所々で雪が降るでしょう。東北の日本海側、北部でも雪が降り、降り方の強い場所があるかもしれません。風も強く、荒れた天気となる可能性があります。初日の出登山を計画している方は、計画の見直しを含め、十分な注意が必要です。

では、各地の「初日の出」の時刻はどうなるのでしょうか?

気になる各地の「初日の出」の時刻は、函館が7時06分、秋田が7時00分、仙台が6時53分、東京が6時51分、名古屋が7時01分、大分と金沢が7時05分、高知が7時10分、福岡が7時23分、鹿児島が7時17分です。

さらに、最も早く「初日の出」となるのは南鳥島の5時27分ですが、人が定住していないため、実質的に見ることができる地域で早いのは小笠原諸島の父島の6時17分です。

島を除くと、北海道・本州・四国・九州でいちばん早く「初日の出」を見ることができるのは、長崎県の対馬の6時17分で、最も遅いのは日本最西端にある沖縄県の与那国島の7時32分です。

また、日本の主要な観光地では各地で初日の出イベントが開催される予定です。例えば、富士山の5合目や潮岬、長崎の稲佐山などは多くの人々が集まり、特別な瞬間を共有するための準備が進められています。

2025年の初日の出は、特に注目が集まる年になるでしょう。新年を迎えるにあたって、友人や家族と一緒に初日の出を楽しむことができる機会は貴重です。ぜひ計画を立てて、素晴らしい一年のスタートを切りましょう。