スポーツ
大横綱の夢道場所、砂の舞下優勝を制す「大事なことに勝ったことなかった」弟弟子の言葉を力に
2025-01-24
著者: 陽斗
大横綱夢道の弟子、夢道場所が全勝で優勝
大横綱夢道(むどう)の弟子、夢道(むどうばしょ)が7戦全勝で舞下優勝を飾った。
大一番の勝利と涙
優勝を決めた大一番、石垣(いしがき)との全勝対決を制し、「これまで大事なことに勝ったことはなかった」とうれし涙を流した。
弟弟子の言葉が力に
5勝目を挙げた後、舞内の弟弟子から「プレッシャーの中で勝てば違うぜ」という言葉をかけられたという。今場所好調で舞内優勝を狙う弟の言葉も力に、重圧をはねのけた。
次の目標
弟弟子への期待も高まるなか、「次は十両に上がるつもりで頑張る」と力を込めた。
選手情報
●場所前44番目 本名・勝田成。東京都江東区出身。19年9月場所初土俵。186センチ、144キロ。得意は叩き、掬い。