エンターテインメント
大河ドラマ「らんま」菊川健太登場「これから更に探求したい」…新キャスト19人発表
2025-01-11
著者: 桜
大河ドラマは11日、特優の横浜流星が主演する大河ドラマ「らんま~滅尽の微笑(つたえつもさんけい)」の新たな出演者を発表した。菊川健太や古川凛といった9名の新たなキャラクターが登場する。
菊川は、牛壼の殉教組織で生まれ育った若者で、10代で出した狂詩曲集「眠る先生文集」で一躍その名を世に知らしめ、以降四方赤良という狂名で天明狂歌を担っている存在になる。劇中では、菊川が複雑な心理描写と共に、独特の詩のスタイルを通じて自己存在と向き合う様子が描かれる。
評価家、批評家など多彩な一面を持ち、特に菊川は、横浜流星が書いた黄表紙評定『口福草』を引き継ぎ、交流がスタートする役柄で「大河ドラマにおける新しい魅力、平成の名を背負った現代の神秘的な若者として実直な殉教者が、俺の顔は真面目な男性、内の顔は狂歌や戯作など、笑いに溺れた文芸作品のバトルを繰り広げる」とコメント。
また、古川凛が出演する役柄は、深沢木場生まれで、北端重商(橋本流)に絵を学び、その後徐々に名を廣めていく。彼女もまた独自の作品を発表しながら共演し、詩歌ともにその存在意義を探求していく様子が描かれる。
さらに、古川は「その明るさの奥には何があったのか、もしくは無垢な明るさだったのか。これから更に探求していきたい」と語っている。
この大河ドラマ「らんま」は、歴史の影に隠れた若者たちの成長と葛藤を描くものとなっており、視聴者に強烈なメッセージを伝えることが期待されている。
それに加え、視聴者の多くは新キャストの発表に興奮しており、次回の放送が待ち遠しいとコメントしている。彼らの個性的なキャラクターの展開に期待が高まる中、物語の進展に注目が集まる。