家族に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレブランキングへの「注視（アテンション）」を測るREVISIO株式会社（旧TVISION INSIGHTS、本社：東京都千代田区、代表取締役社長 王谷康士、以下REVISIO）は、10月31日にフジテレビ系列で放送されたMLBワールドシリーズ第5戦「ドジャース対ヤンキース」について、毎分の注目度データを使用して視聴者が増えたシーンを分析いたしました。 「注目度が高い」とは、テレビの前の視聴者が画面にくぎ付けになったことを示しています。

大谷翔平選手や山本由伸選手属のロサンゼルス・エンゼルスは、4年ぶり8回目のワールドシリーズ出場となりました。試合の伝説的な瞬間として、10月31日の午前9時から放送され、生中継され、その後同じ19時からダイジェスト版が放送されました。

これらの放送は視聴者にどのように視られていたのでしょうか？REVISIOの毎分データを使って分析しました。生中継で視聴者が最もくぎ付けになったのは「ドジャース優勝の瞬間」となりました。

各番視聴者数は、12時51分から52分の注目度：73.8%.

ヤンキース9番打者のバックアップが空振りし、ドジャースの優勝が決まりました。

8回にドジャースが逆転した後、ドジャース優勝への期待が高まった視聴者の注目度は徐々に上昇し続けています。注目度がピークに達したのはやはり優勝決定の瞬間でした！ 同時に他局の視聴者の注目度は50%前後が続いており、優勝決定の瞬間は73.8%と大変高い数値を記録しました。

ちなみに、瞬間最高視聴率は13時12分で11.9%。

ドジャースのワールドシリーズ優勝決定戦では「大谷選手が特選選手で出場した瞬間」に視聴者数が注目されました。

各番視聴者数は19時57分の注目度：71.3%.

この日はとても感情的な場面が続き、ドジャースが優勝の下決めを受けたシーンへの視聴者の反応がとても強いものでした。

大谷選手もこの試合に出ており、日本人としての誇りを感じる場面が多く見受けられました。

試合の盛り上がりに伴い、昨夜の日本シリーズ「DeNA対ソフトバンク」の第5戦も開幕します。日本人の野球熱がさらに高まる中、今夜は日本シリーズに出場する選手たちの熱い戦いにも期待が集まります。