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大谷翔平の1か月振りブルペン ロバーツ監督は好感触「良かった」…次回は“未定”

2025-03-31

著者: 健二

30日に約1か月ぶりにブルペン入りした大谷翔平選手。「本人は投げた感触がとても良かったと言っていた」とコメント。

【MLB】ドジャース レブルース(日本時間1日・ロサンゼルス)

ドジャースの投手・ロバーツ監督は、31日(日本時間4月1日)、前日という形で行われた大谷選手のブルペン投球について、好感触を示した。「投げることができて、良い結果を残してくれた。次回のブルペンのスケジュールは未定だが、彼の調整が順調に進むことを願っている」と語った。

大谷選手は29日(同30日)に、ブルペンが最初の約1か月ぶりだったことに関して、「良かった。本当に投げた感触が良かった」と喜びを表した。

ドジャースはキャンプ中だった2月25日(同26日)にブルペン入りし、打者としての調整をしていた29日に登板に向けての調整にも専念していた。29日のブルペンではノーワインドアップからフォーシームを投げ、強度を上げての投球を行ったことが報じられている。

指揮官は「次のブルペンがいつかは分からない。ただ、土曜日(29日)にはもう少し強度が上がったと思うが、今回は良かった。前向きだ」と表情を緩めた。

当初は5月頃の投手復帰が見込まれていたが、徐々に向上していく可能性がある。

(小谷真一 / Masaya Kotani)